みたか発電主催の「ベランダ発電工作セミナー」に参加してきました。太陽電池パネルを使って発電するキットの組み立てをしました。
ベランダ発電って?
ベランダに置けるくらいの太陽光パネルを使って発電ができます。実際に完成したキットのうち太陽光パネルはベランダに置いて、家の中にはケーブルでつないだ充電池を置いて実際に使うことができるんです!それほどの発電量はありませんが、スマホやタブレットの充電なんかには十分。災害時にもそれなりに役立ってくれるでしょう。
それでは作ってみましょう。
太陽光発電所ネットワーク(PV-Net)の馬場さんが講師で電気についての基礎知識や組立時の注意事項を教えてくれます。
その後はみたか発電のスタッフが手伝ってくれてインバーター、ブレーカー、コントローラーなどのパーツを赤や黒のケーブルでつないでいきます。
手伝ってもらいながら段々とできてきました。
12Vを超えたのでとりあえず問題ありません。
最後は太陽光パネルとつないで完成です。手伝ってもらいながらだったので思ったより短い時間で完成までこぎつけました。
実際に発電できているかを太陽光にあててテストしています。子供は少なく、大人の参加者が目立っていました。
結構大きいんです。これでバリバリ太陽光発電するぞ!
実際家で使ってみました!
持って帰るのが結構大変でしたが、当然家で使わねば。
太陽光パネルはベランダに置いて、バッテリーなどは家の中です。
とりあえずこんな感じです。
スマホの充電には問題ないです。
当然ながら天気がいいと電圧が高くなります。本当は太陽の向きにあわせて太陽光パネルを設置できると一番いいのですが、我が家のベランダは壁のようになっている部分もあり、あまり効果的とはいえないです。結局真上に向けることにしました。
また、使っていて大きな問題としては窓をピッタリ閉められないというところでしょうか。ベランダとバッテリーの間は赤と黒のケーブルがあるのですが、これを通すには窓をケーブルの太さの分開けておく必要があり。
逆に窓を閉めるにはケーブルをはずしておくしかありません。
2階のベランダとはいえ、窓の鍵をかけられないというのはやはり物騒で、ケーブルをつないだりはずしたりするのが段々と面倒になってきて最近は出番が減ってきているのが現実です。
窓ガラスや壁に穴をあけてケーブルを通すのはちょっと無理なので、無線での電気の送信などで窓ガラスを突破できるいい方法があるといいなと思いました。
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